ジャパンジュエリーフェア2021 山梨で開催!

国内最大級の宝飾産業の B2B 展示会『ジャパンジュエリーフェア』(JJF)がインフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社と一般社団法人日本ジュエリー協会による共同主催のもと、山梨県甲府市のアイメッセ山梨にて 2021 年 9 月 1 日から3日の3日間にわたって開催される。新型コロナウィルス感染症のワクチン接種や、昨年延期となった「2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」開催が、コロナ以前と同様の国内の移動と海外からの人の往来を可能にできれば、購入意欲の高いバイヤーが多く押し寄せる、業界が待ち望んだ国際的なジュエリートレードショーの開催となる。

 


【地方都市・甲府市で開催する理由】
周囲を奥秩父山塊、御坂山地、南アルプスなどの山々に囲まれ、日本一の渓谷美とも称される昇仙峡を有する地方都市。
大都市ではなく、のどかな地方都市という形容がふさわしい地で国際展示会が開催されるのには大きな理由がある。

① 世界有数の宝石加工の街・山梨県甲府市
今から約1000年前に水晶の原石が発見されたことが、甲府での水晶細工の起源とされている。江戸時代から貴石の研磨や加工技術が発展していき、昭和初期には研磨技術の躍進により、様々な宝飾品がつくられるようになった。現在でも、伝統技術を引き継いだ多くの職人やメーカーが軒を連ね、ジュエリーの生産量日本一を誇っている。

② 産地型イベントを通じた、業界プロモーションと啓発活動
ジャパンジュエリーフェア 2021 では、ジュエリーの産地だからできる現場見学体験ツアーや業界セミナーを企画。トレードショーと一体になることで、山梨県の地場産業を盛り上げるとともに、宝飾業界のプロモーション、若手人材育成につながる「産地型イベント」を実現する。

③ 「スケジュール重視」、「B2B コンセプト」の維持
ジャパンジュエリーフェア 2020 開催延期の発表から今日に至るまで、出展社と業界関係者へのヒアリングを行ってきた。同時に、東京オリンピック・パラリンピック延期による展示会場確保の問題、未だ収束の見えない新型コロナウィルス感染症の状況を考慮しながら、首都圏以外での JJF 開催の可能性も模索してきた。その結果、最も多くよせられた「8 月下旬~9 月初旬での開催」「9 月香港ショーとの連動」という業界のニーズ、また本展示会の揺るがぬコンセプトである「B2B トレードショー」を確実に実現できる場として、ジュエリーの産地・山梨県甲府市でのジャパンジュエリーフェア開催を決定した。

 

【開催概要】
名  称:ジャパンジュエリーフェア2021(JJF2021)
同時開催:JJAジュエリーデザインアワード、ジュエリーコーディネーター接客コンテスト最終審査・表彰式、JJF業界セミナー
会  期:2021年9月1日(水)~3日(金) 10:00~18:00 ※最終日17:00まで
会  場:アイメッセ山梨
主  催:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社、一般社団法人日本ジュエリー協会